JAS（日本農林規格） | 一般社団法人食肉科学技術研究所

JAS（日本農林規格）事業について

加工食品の品質を保証するJAS制度: 本研究所は農林水産大臣の登録認証機関として、JAS法に基づきハム・ソーセージ・ベーコンを製造する工場等の認証を行っています。JAS制度に関する講習会の実施、講師派遣、パンフレットの配付などを通じて JAS製品の品質確保及び普及を図っています。

「日本農林規格に関する法律」に基づき、農林水産大臣が定めた規格です。

食肉製品のJASは以下の農林物資について定められ、品位や成分などを基準とする製品規格です。

各農林物資の日本農林規格（PDF）

JASマークは品位、成分等の品質についてのJAS（一般JAS）を満たす食品や林産物などに付されます。

JAS製品に使用できる食品添加物は、登録認証機関（食肉科研）の業務規程に定めています。

食肉製品のつくり方や原材料に特色があるJASです。

各農林物資の日本農林規格（PDF）

特色JASマークにより、日本産品・サービスのさらなる差別化・ブランド化に向け、消費者の皆様に高付加価値性やこだわり、優れた品質や技術などを分かりやすくアピールすることが期待されます。熟成ハム類、熟成ソーセージ類、熟成ベーコン類及び大豆ミート食品類には特色JASマークが表示されます。

JAS認証・格付の仕組み

ハム・ソーセージ・ベーコンなどにJASマークを表示する工場を認証いたします。

農林水産大臣が定める取扱業者等の認証の技術的基準をもとに、具体的な施設設備等の認証の要件を定めています。

認証した工場の品質管理状況を定期的に調査いたします。

JAS認証工場が格付する製品の品質検査を行います。

認証工場に設置が必要な品質管理責任者、生産行程管理責任者及び格付担当者等を養成する講習会を実施します。

食肉科学技術研究所が認証したJAS認証工場の一覧は下記よりご覧いただけます。