講習会
日本ハム・ソーセージ工業協同組合関東支部安全対策部会特別講習会
平成29年2月23日に標記講習会が開催され、19社、39名が参加された。竹内安全対策部会長のご挨拶の後、当研究所森田理事長から「HACCPによる食品衛生管理及び加工食品の原料原産地表示の義務化について」、「最近の行政情報」について講習し、その後猪口専務理事から「食肉科研事業のご案内」についてお話した。1社から複数名が参加されるなど、特にHACCP義務化への関心の高さが伺えた。厚生労働省が示す基準Bの適用範囲やスケジュールについて質問があり、森田理事長から、決まっていない点が多いので、情報を入手したら行政情報サービス*としてお知らせするとお答えした。
また、今後組合員の皆様がHACCPを進めていこうとするときには協力させていただくのでご相談いただきたいとお話した。
閉会に際して、小林支部長が、関東支部は各支部の中でも最大数の組合員がおり、中でも中小企業が中心となっているので一体となって諸問題に取り組んでいくことが大事である。その中で食肉科研は業界の機関として頼りにしていきたいと挨拶され終了した。
*:行政情報サービスは、社員、会員及び組合員の、主に品質管理または品質保証に携わる方々を対象に、食品、食品衛生、食品表示等に関係する行政情報等を、適宜E.mailでご案内しているものです。配信を希望される方は猪口専務までご連絡ください。
安全対策部会特別講習会
森田邦雄理事長講演(食肉科研)