当研究所は、1月25日～27日に標記講習会をフクラシア品川及びハム・ソーセージ会館で開催しました。品質管理責任者、格付担当者の資格取得を希望する61名、格付検査担当者の資格取得を希望する15名が受講されました。開講に際し森田理事長が挨拶した後、FAMIC相原専門調査官より「食肉製品のＪＡＳ規格関連法規について」、当研究所森田理事長より「食肉及び食肉製品の表示」の講習を行いました。午後からは女子栄養大学栄養学部教授西村先生より「塩漬工程が食肉製品の向上に果たす役割」、NPO法人カビ相談センター理事長高鳥先生より「食肉、食肉製品とカビ」の講習を行いました。翌26日は、当研究所吉田理化学部長より「ＪＡＳ認定工場における検査のあり方」、大妻女子大学家政学部教授堀江先生より「食肉及び食肉製品中の残留化学物質について」の講習を行い、最後に当研究所猪口専務理事よりＪＡＳ格付業務について講習を行いました。
27日はハム・ベーコン・ソーセージの官能評価、ベーコンの赤肉採取などの実技講習を行いました。
多数のご出席ありがとうございました。

（写真1）大妻女子大学家政学部教授堀江正一先生
（写真2）格付検査担当者技能研修会 官能評価風景